Skip to content

オンライン シリアルターミナル(ブラウザ版シリアルモニタ)

インストール不要、Chrome や Edge で開くだけのシリアルモニタ。CH340・CP2102・ESP32・Arduino とブラウザでシリアル通信し、テキスト/HEX 送信、一定間隔の繰り返し送信、Modbus CRC-16 の自動付加に対応。文字化けは GBK を検出し、受信済みのデータも表示し直します。

ブラウザで動作 無料
シリアルポートの読み書きはブラウザが直接行います。シリアルデータが当サイトのサーバーに送られることはありません。
未接続

機器を接続すると、送られてきたデータがここに表示されます。

ms
クイック送信
送受信の経路は、ブラウザ内の疑似シリアルポートに対してバイト単位でテストしています。読み取りをまたいで分割される GBK と UTF-8 の文字、CRC-16/MODBUS(01 03 00 00 00 0A → C5 CD、01 06 00 01 00 03 → 98 0B)、XOR、8ビット加算、無通信時間によるフレーム分割はユニットテストと E2E テストでカバーしており、CRC の期待値は独立した実装から取っています。 — Go Tools エンジニアリングチーム · Oct 11, 2026

Go Tools エンジニアリングチームが構築し、検証しています。

シリアルターミナル:すぐ分かる答え

シリアルポートを開けるブラウザは?

デスクトップ版の Chrome・Edge・Opera これらの Chromium 系ブラウザ(Chrome 89 以降)は Web Serial API を搭載しており、ページを開いて「ポートを選択して接続」をクリックするだけです。デスクトップ版 Firefox 151 以降も、案内されるサイト権限アドオンをインストールすれば使えます。Safari と iOS は非対応です。デモデバイスなら、どのブラウザでも全機能を試せます。

printf で出力した中国語が文字化けするのはなぜ?

よくある原因:機器が GBK で送っている Keil や IAR で作られた中国のマイコンプロジェクトはソースが GBK で保存されていることが多く、printf も GBK のバイト列を送ります。このツールはデータが GBK として正しく読めることに気づくと切り替えを提案し、受信済みの内容も描き直します。英字や数字まで化けている場合は、まずボーレートを確認してください。

「Failed to open serial port」と表示されるのはなぜ?

ブラウザは理由を教えてくれません どんな原因でも、表示されるのは同じ「Failed to open serial port.」というメッセージだけです。よくある原因を順につぶしていきましょう。ほかのシリアルツール、Arduino IDE のシリアルモニタ、デバッガを閉じてください。Linux ではユーザーを dialout グループ(Arch では uucp)に追加します。機器が接続されたままか確かめ、標準的なボーレートも試してください。

Modbus の CRC はどちらのバイトから送る?

下位バイトが先です 01 03 00 00 00 0A の CRC-16/MODBUS は 0xCDC5 で、回線上には C5 CD の順で送られます。「チェックサム付加 → CRC-16/MODBUS」を選ぶと、ツールがこの順序で付加し、プレビューにも表示します。

AT コマンドに応答がない?

改行コードを \r\n に ESP8266 や ESP32 の AT ファームウェアは CR(復帰)+ LF(改行)、つまり \r\n をコマンドの終わりとみなすので、AT だけを送っても待ち続けます。改行コードを \r\n(CRLF)にして送り直してください。

オンライン シリアルターミナルとは?

シリアルターミナルは、パソコンのシリアルポート(多くは CH340 や CP2102 などの USB シリアル変換チップが作る COM ポート)を開き、機器のボーレートでバイトをやり取りするツールです。マイコンが出力するログを読む、モジュールに AT コマンドを送る、Modbus 機器と通信する、といった場面で使います。従来はデスクトップアプリが定番でしたが、このツールはブラウザに組み込まれた Web Serial API を使うので、インストール不要で Windows・macOS・Linux の Chrome と Edge で動きます。

シリアルポートの読み書きはブラウザが直接行い、このツールがシリアルデータを当サイトのサーバーへ送ることはありません。また、ページが勝手にポートを探すこともできず、開けるのはブラウザのダイアログであなたが選んで許可したポートだけです。

一般的なシリアルターミナルと違う点は2つあります。1つは、受信した生のバイト列を保持していること。UTF-8 と GBK、あるいはテキスト表示と HEX 表示を切り替えると、画面全体が新しい設定で描き直されるので、文字化けしても最初からやり直す必要はありません。もう1つは、書き込む前のバイトをすべてプレビューし、チェックサムと改行コードを区別して表示すること。HEX 入力の打ち間違いは問題の文字を示して報告され、黙ってフレームから抜け落ちることはありません。

# Text view, line ending \r\n
[09:30:01.204] → AT␍␊
[09:30:01.219] OK
# HEX view, CRC-16/MODBUS appended (low byte first)
[09:30:02.517] → 01 03 00 00 00 0A C5 CD
[09:30:02.539] 01 03 14 00 64 00 65 00 66 00 67 00 68 00 69 00 6A 00 6B 00 6C 00 6D 63 D1

Web シリアルターミナルの機能

インストール不要、Windows・Mac・Linux で動作

ブラウザの Web Serial API を利用しています。デスクトップ版の Chrome・Edge・Opera から、CH340・CP2102・FT232・PL2303 の変換アダプタや、ESP32-S3・Arduino などボード内蔵の USB シリアルに接続できます。ソフトを入れられない会社のパソコンや、気に入ったシリアルツールが見つからない Mac で重宝します。

文字化けの診断

受信したバイトが文字化けしたら、直近のデータを別の文字コードで読み直し、意味が通れば「GBK に切り替え」を提案します。切り替えると、新しく届くデータだけでなく受信済みのすべてをデコードし直します。1バイトを1文字として表示する ASCII / Latin-1 も選べます。

テキストと HEX、送信バイトのプレビュー付き

HEX は 01 03 00、0x01,0x03、010300 のどの書き方でも入力できます。不正な文字や奇数桁は読み飛ばさずに報告します。書き込まれるバイト列は入力欄の下に表示され、チェックサムと改行コードは角かっこで囲まれます。テキストモードでは改行コード \r\n・\n・\r と、オプションで \r \n \xHH のエスケープが使えます。

CRC・XOR・加算チェックサムを自動付加

すべてのフレームに CRC-16/MODBUS(下位バイトが先)、XOR(BCC)、8ビット加算のいずれかを付加できるので、Modbus RTU のために別の計算機を用意する必要はありません。それ以外の CRC 変種は、先に CRC 計算機でパラメータを調べ、バイトを手で追加してください。

無通信時間でフレーム分割、ミリ秒タイムスタンプ

HEX 表示では、設定したミリ秒数(既定は 50 ms)より長く受信が途切れるたびに新しいフレームが始まるため、要求/応答型のプロトコルは1行に1フレームで表示されます。各行にミリ秒単位のタイムスタンプが付き、バイト数のカウンタもリアルタイムに更新されます。

定期送信・送信履歴・ログ書き出し

ポーリングや長時間の連続試験のためにコマンドを一定間隔で繰り返し送信でき、最近のコマンドはワンクリックで再送できます。ログはタイムスタンプ、送受信の方向、生の HEX を含むテキストとして書き出せるので、あとから別の文字コードで読み直したり、別のツールで解析したりできます。

シリアル通信の例:AT コマンド、Modbus、文字化け

AT モジュールのテスト(ESP8266 / ESP32 AT ファームウェア)

送信(テキスト、改行コード \r\n):AT
書き込んだバイト:41 54 0D 0A
応答:OK

ESP-AT ファームウェアは CR(復帰)+ LF(改行)でコマンドの終わりを判断します。41 54 だけを書き込んでも、モジュールは待ち続けます。改行コードを \r\n にすると、プレビューには 41 54 [0D 0A] と表示されます。

Modbus RTU の保持レジスタ読み出し(CRC を自動付加)

送信(HEX、CRC-16/MODBUS を付加):01 03 00 00 00 0A
書き込んだバイト:01 03 00 00 00 0A C5 CD
スレーブの応答:01 03 14 00 64 00 65 … 00 6D 63 D1

スレーブ 01、ファンクション 03、開始アドレス 0000、個数 000A。CRC は 0xCDC5 で、Modbus は下位バイトを先に送るため、回線には C5 CD の順で流れます。応答の 14 はバイト数(20 バイト = 10 レジスタ)で、最後の2バイトも下位バイトが先の CRC です。デモデバイスはまさにこの形式で応答します。

マイコンが出力した中国語が文字化けする

受信:CE C2 B6 C8 3A 32 35 A1 E6 0D 0A
UTF-8 として:�¶�:25��
GBK として:温度:25℃

同じバイト列が、UTF-8 では文字化けし、GBK では 温度:25℃(温度 25 °C)と読めます。データが壊れているわけではなく、両端の文字コードの取り決めが食い違っているだけです。ツールはこれを検出し、切り替えを提案します。

XOR チェックサム付きの独自プロトコルフレーム

送信(HEX、XOR / BCC を付加):AA 55 01 02
書き込んだバイト:AA 55 01 02 FC

XOR はペイロードの全バイトを順に排他的論理和でまとめます:AA ⊕ 55 ⊕ 01 ⊕ 02 = FC。チェックサムの対象は入力欄のすべてのバイトです。プロトコルがヘッダを計算から除外する場合は、そのチェックサムを別に計算して入力してください。

オンライン シリアルターミナルの使い方

  1. 1

    機器を接続する

    ボードや USB シリアル変換アダプタをパソコンに接続します。Windows ではデバイスマネージャーの「ポート (COM と LPT)」に新しい COM ポートが現れるはずです。現れない場合は、ドライバーが入っていないか、充電専用ケーブルを使っています。

  2. 2

    ポート設定を合わせる

    ボーレート、データビット、パリティ、ストップビットはファームウェアと一致させる必要があります。よく使われるのは 115200 8N1 と 9600 8N1 です。接続中は設定がロックされるので、変更するには切断してください。

  3. 3

    ポートを選択して接続する

    「ポートを選択して接続」をクリックし、ブラウザの一覧からポートを選びます。ステータスバーには USB ベンダー ID から判別したチップメーカーが表示されます(例:WCH (QinHeng)、Silicon Labs CP210x)。ハードウェアがない場合は「デモデバイス」をクリックしてください。

  4. 4

    受信データを確認する

    テキスト表示では受信した1行ごとに1行ずつ、ミリ秒のタイムスタンプ付きで表示されます。バイナリプロトコルは HEX 表示に切り替えると、無通信時間でフレームが分割されます。文字化けしたら、文字コードのヒントに従ってください。

  5. 5

    送信してログを保存する

    テキストか HEX、改行コード、チェックサムを選び、バイトのプレビューを確認して Ctrl+Enter を押します。ポーリングには定期送信を使います。作業が終わったら「ログを保存」をクリックして、すべてを書き出します。

よくあるシリアルのトラブル:文字化け、無応答、ポートが開かない

中国語が文字化けする

機器は GBK で送っているのに、ターミナルが UTF-8 でデコードしているため、中国語の文字がすべて置換文字や意味不明な記号になります。データ自体は正常なので、正しい文字コードで読めば解決します。

✗ 誤り
文字コード:UTF-8
表示:�¶�:25��
✓ 正しい
文字コード:GBK
表示:温度:25℃

AT コマンドに応答がない

ESP8266 や ESP32 の AT ファームウェアは、\r\n を受け取ってから初めてコマンドの解析を始めます。改行コードが「なし」のままでは、41 54 の2バイトしか書き込まれていません。

✗ 誤り
41 54
✓ 正しい
41 54 0D 0A

Modbus スレーブが応答しない

RTU フレームには下位バイトを先にした正しい CRC が必要で、その後ろには何も付けてはいけません。CRC がない、バイトの順序が逆、あるいは HEX モードで 0D 0A の改行コードが付いたままだと、スレーブはフレームを破損とみなして破棄し、何も返しません。

✗ 誤り
01 03 00 00 00 0A CD C5
✓ 正しい
01 03 00 00 00 0A C5 CD

英字や数字まで、すべて化ける

この場合、文字コードが原因であることはまれです。ボーレート(あるいはデータビットやパリティ)が機器と合っておらず、すべてのバイトが間違ったタイミングでサンプリングされています。機器の2倍や半分のボーレートだと、受信するバイト数は送られた数よりたいていずっと少ないか多くなり、その大半は意味をなしません。ファームウェアが設定している値を使ってください。

✗ 誤り
ターミナル 57600 8N1、機器 115200 8N1
✓ 正しい
ターミナル 115200 8N1、機器 115200 8N1

ブラウザのシリアルターミナルが役立つ場面

Arduino と ESP32 のデバッグ出力
Serial.println() が出力するセンサー値や状態の変化を、ミリ秒のタイムスタンプ付きで読み、実行順序を追えます。
STM32 や 8051 の printf ログ
中国語のプロジェクトで USART にリダイレクトした printf は、GBK で出力されることがよくあります。ファームウェアを書き換えなくても、ここで文字コードを切り替えれば読めます。
Modbus RTU 機器の立ち上げ
RS-485-USB 変換アダプタを介してメーターや PLC と通信します。CRC を付加した HEX を送り、応答はフレームごとに分けて確認できます。浮動小数点値を保持するレジスタは、IEEE 754 形式の生の4バイトとして届きます。
AT コマンドモジュールの設定
Wi-Fi、セルラー、Bluetooth モジュールに正しい改行コードで AT コマンドを送れます。よく使うコマンドは送信履歴に残るので、ワンクリックで再送できます。
いつものツールがないマシンでの簡易チェック
ソフトを入れられない会社のパソコン、共用の実験用マシン、Mac や Linux でも、ページを開けばすぐに使えます。取り込んだ HEX を別の文字コードのテキストとして読みたいときは、16進数 文字列 変換に貼り付けてください。

シリアル通信と Web Serial の仕組み

Web Serial API がポートを開く仕組み
ブラウザは OS のシリアルドライバーを通じてポートを開き(Windows では COM ポート、macOS では /dev/cu.*、Linux では /dev/ttyUSB* または /dev/ttyACM*)、ページに2本のバイトストリームを渡します。受信用の ReadableStream と送信用の WritableStream です。アクセス権はポートごとに、ブラウザ自身の選択ダイアログを通じてのみ与えられます。ページが自分でパソコンのシリアルポートを一覧することはできません。
8N1 とボーレート
8N1 は、データビット 8、パリティなし、ストップビット 1 を意味します。スタートビットを加えると1バイトは回線上で10ビットになるため、115200 ボーで運べるのは最大で毎秒約 11,520 バイト、9600 ボーでは約 960 バイトです。ボーレートが大きく違ったり、データビットやパリティが合っていなかったりすると、データは文字化けします(Windows ではフレーミングエラーも報告されます)。
フレーム分割が必要な理由
シリアル回線にはパケットという概念がありません。USB シリアル変換チップは受信したバイトを USB パケットにまとめ、ブラウザは1回の読み取りでその塊を1つ受け取ります。1つのフレームが2つの塊に分かれて届くことも、複数のフレームが1つの塊にまとまって届くこともあります。HEX 表示では、塊と塊のあいだの無通信時間でストリームを分割し直します。ブラウザに分かるのは各 USB パケットの到着時刻であって、各バイトが回線を通過した時刻ではないため、既定のしきい値は 50 ms にしています。プロトコルに合わせて調整してください。Modbus RTU 自体はフレーム間に少なくとも 3.5 文字時間(9600 ボーで約 4 ms)の無通信を求めますが、ブラウザではそこまで正確に測れません。そのため無通信時間によるフレーム分割は近似であり、Modbus の規定どおりのフレーム検出ではありません。
UTF-8 と GBK のバイトの違い
「温度」は UTF-8 では E6 B8 A9 E5 BA A6 で1文字3バイト、GBK では CE C2 B6 C8 で1文字2バイトです。1文字のバイトが2回の読み取りに分かれることがあるので、デコードはストリーミングで行い、不完全な末尾は次の塊まで保持します。文字コードを変えると、生のバイト列からデコードし直します。
3種類のチェックサムの計算方法
CRC-16/MODBUS:多項式 0x8005(反転表記では 0xA001)、初期値 0xFFFF、入力・出力ともに反転、最終 XOR なし、下位バイトを先に送信。XOR(BCC):全バイトを XOR して1バイトにまとめたもの。SUM8:全バイトを加算し、下位8ビットだけを残したもの。3つとも対象はペイロードだけで、その後ろに付加される改行コードは含みません。

シリアルデバッグのコツ

文字コードより先に通信設定を確認する
表示が文字化けしたら、まずボーレート、データビット、パリティ、ストップビットが機器と一致しているか確かめてください。設定が違っていれば、どの文字コードでも正しく読めません。
バイナリプロトコルは HEX 表示で
Modbus のようなプロトコルには 00・0D・0A のバイトが多く含まれ、テキスト表示では改行や制御文字として扱われてしまいます。それぞれの意味は ASCIIコード表で確認できます。HEX 表示に切り替え、フレーム区切り間隔は機器の応答間隔より少し大きく設定してください。
ファームウェアとターミナルで文字コードをそろえる
新しいプロジェクトではソースファイルを UTF-8 で保存すれば、ログはどこでも正しく読めます。既存の GBK プロジェクトなら、ここで文字コードを一度 GBK に設定してください。ツールがその設定を覚えておきます。
生の HEX ログを残す
ときどきしか起きない不具合を追うとき、書き出したログには塊ごとの生のバイト列とミリ秒のタイムスタンプが残ります。デコード済みのテキストだけを保存すると、その時点の文字コードの選択がファイルに固定されてしまいます。
定期送信の間隔を短くしすぎない
間隔は、機器がコマンドを処理して応答するのに必要な時間より長くしてください。短すぎると要求がたまり、応答と要求の対応が取れなくなります。応答時間は機器のマニュアルで確認し、余裕を持たせてください。

シリアルターミナルのよくある質問

ダウンロードやインストールは必要ですか?
Chrome や Edge なら不要です。このページはブラウザに組み込まれた Web Serial API を使うので、デスクトップクライアントも拡張機能もいりません。Firefox 151 以降では、最初に案内されるサイト権限アドオンをインストールします。これはブラウザの許可の仕組みであって、シリアルドライバーではありません。どのブラウザでも、シリアルチップのドライバーは必要です。デバイスマネージャーに COM ポートが表示されればドライバーは動作しています。表示されなければ、チップメーカーのサイトからドライバーを入手してください。
対応ブラウザは?スマートフォンでも使えますか?
デスクトップ版の Chrome・Edge・Opera(Chrome 89 以降)なら直接接続できます。デスクトップ版 Firefox 151 以降も、案内されるサイト権限アドオンをインストールすれば使えます。Safari と iOS は Web Serial に対応していません。Android 版 Chrome 138 以降で使えるのは Bluetooth(RFCOMM)のシリアルポートだけです。有線の USB シリアルには Android 17 上の Chrome 148 以降が必要で、さらにスマートフォン自体が有線シリアルポートを提供している必要があります。接続できない環境ではページにその旨が表示され、デモデバイスは引き続き使えます。
シリアルデータがサーバーにアップロードされることはありますか?
ありません。シリアルポートの読み書きはブラウザが直接行い、送受信したバイトをこのツールが当サイトのサーバーへ送ることはありません。送信履歴と設定はお使いのブラウザに保存されます。
「ポートを選択して接続」をクリックしても一覧が空です。どうすればいいですか?
OS がシリアル機器を検出していません。ケーブルが給電専用ではなくデータ通信に対応しているか、ボードに電源が入っているかを確認してください。Windows ではデバイスマネージャーに COM ポートが表示されるはずです。表示されない場合は、チップ(CH340、CP2102 など)のドライバーをインストールしてください。
ポートが開けないのはなぜですか?
ブラウザはあらゆる失敗を同じ「Failed to open serial port.」というメッセージで報告するため、原因は消去法で探すしかありません。よくある原因の1つは、別のプログラムがポートを使っているケースです。ほかのシリアルツール、Arduino IDE のシリアルモニタ、デバッグ中の IDE、このツールの別タブを閉じてください。Linux ではユーザーが dialout グループ(Arch では uucp)に入っている必要があります。機器が接続されたままかどうかも確認し、標準的なボーレートも試してください。ドライバーによっては一般的でない値を受け付けません。
中国語の文字化けはどう直しますか?
まず英字と数字を見てください。それらが正常で中国語だけが化けているなら、文字コードの不一致です。よくあるのは機器が GBK で送っているケースで、ツールがそれを検出して切り替えを提案し、受信済みの内容を描き直します。英字や数字まで化けている場合は、ボーレートなどの設定が機器と合っていません。
HEX はどう送りますか?どの書式が使えますか?
送信モードを HEX に切り替え、01 03 00 0A、0x01,0x03、0103000A のように入力します。大文字・小文字はどちらでもかまいません。G のような不正な文字や奇数桁は読み飛ばさずに必ず報告し、書き込まれるバイト列は入力欄の下にプレビューされます。
Modbus の CRC はどう付けますか?なぜ下位バイトが先なのですか?
「チェックサム付加」を CRC-16/MODBUS にして、アドレス、ファンクションコード、データだけを入力すると、CRC が末尾に追加されます。Modbus RTU は CRC を下位バイトから送る決まりなので、0xCDC5 は C5 CD として送出されます。
1つのフレームが2行に分かれたり、複数のフレームが1行にまとまったりするのはなぜですか?
HEX 表示は到着間の無通信時間でフレームを分割します(既定は 50 ms)。機器がフレームの途中でそれより長く止まればフレームは分かれ、フレーム同士の間隔がそれより短ければまとまります。フレーム区切り間隔は、フレーム内の途切れより大きく、フレーム同士の間隔より小さく設定してください。
DTR と RTS とは?接続したらボードがリセットされたのはなぜですか?
DTR と RTS は2本のシリアル制御線で、多くのボードがリセット回路につないでいます。Chrome はポートを開くときに両方の線をアクティブにします(標準の規定ではなく実装上の挙動です)。そのため Arduino Uno のように DTR でリセットされるボードは、接続時にたいてい1回リセットされ、Web ページからは防げません。一般的な ESP32 の自動書き込み回路では、両方の線がアクティブなあいだはチップが通常動作し、RTS がアクティブで DTR が非アクティブのときだけリセット状態に保たれます。接続後はトグルで切り替えてください。ESP32 が何も出力しなくなったら、DTR だけをオフにしていないか確認してください。
同じポートを別のシリアルツールで同時に開けますか?
Windows では開けません。COM ポートを開けるのは一度に1つのプログラムだけです。Linux と macOS では、先に開いたプログラムが排他アクセスを要求したかどうかで変わります。要求していればここでの接続は失敗し、要求していなければ両方のプログラムで開けますが、受信データが両者に振り分けられるため、バイトが欠けたように見えます。使うプログラムは一度に1つにしてください。
任意のボーレートは使えますか?
使えます。一覧の最後の項目「カスタム」で任意の値を入力できます。たとえば ESP8266 のブート ROM が出力に使う 74880 です。ブラウザは値をそのまま渡すので、使えるかどうかは USB シリアル変換チップとそのドライバー次第です。対応する最も近い値に丸めるものもあり、システムによってはその結果ポートが開けなくなります。
デモデバイスとは何ですか?
ページに組み込まれた疑似マイコンで、ハードウェアは不要です。接続すると GBK で起動メッセージを出力し(そのまま文字コードのヒントの実演になります)、その後は2秒ごとに温度を報告します。AT には OK を、それ以外の AT コマンドには ERROR を返します。Modbus のファンクション 03 の読み出しには、スレーブ 1 宛てで CRC が正しいものにだけ応答します。CRC が間違っているフレームやほかのアドレス宛てのフレームには、実際のスレーブと同じく何も返しません。それ以外はそのままエコーバックします。

cURLコマンドジェネレーター&ビルダー

Web と API

ブラウザでcurlコマンドを作成 — メソッド・ヘッダー・認証・ボディを設定してすぐにコピーできるコマンドを生成。Bearer・POST JSON・ファイルアップロードのプリセットも搭載。無料・プライバシー保護・登録不要。

htpasswd ジェネレーター — bcrypt・Apache MD5(apr1)・Basic認証

Web と API

bcrypt・Apache MD5(apr1)・SHA-1 などで htpasswd エントリーを生成。Apache・nginx・Docker 設定をすぐに貼り付けられる形式で出力。100% ブラウザ完結・アップロード不要。

Open Graph・メタタグ ジェネレーター

Web と API

Open Graph、Twitter Card、SEO メタタグをまとめて生成。Google・Facebook・X のライブプレビュー付き。100% 無料・ブラウザ内処理・登録不要で、コードをそのままコピー&ペーストできます。

nginx location テスター — なぜそのブロックが勝つのか

Web と API

どの nginx location ブロックが選ばれ、他はなぜ負けたのかを表示。=、^~、~、~* の優先順位を検証できる無料オンラインテスター。

IPv4 サブネット計算ツール

Web と API

IPv4 の IP アドレスや CIDR から、ネットワークアドレス・ブロードキャストアドレス・利用可能ホスト範囲・サブネットマスク・ワイルドカードマスクを即座に計算。RFC 3021 の /31 点対点リンクやサブネット分割表にも対応し、すべてブラウザ内で完結します。

traceparent デコーダー — W3C Trace Context

Web と API

16進数の桁を数える必要はもうありません。無料のオンライン traceparent デコーダー。ブラウザ内で動作し、何もアップロードしません。trace ID、span ID、trace-flags の8ビット全部、tracestate 検証、Datadog・X-Ray・B3 変換に対応。